コラム#6 こども日本語教室シミュレーション その2

こんにちは。

韓国でこどもさんへの(継承)日本語に携わっている方へのサポートをさせていただきます、花咲くこども日本語クラブ@韓国です。

毎週月曜日と木曜日を定期更新日にして、ホームページの利用方法やこどもの継承日本語教育に関するコラムなどを書いていきます。

前回の投稿はこちら→ コラム#5 こども日本語教室シミュレーションその1


前回は、

3家庭の気の合うお母さんたちが自分たちの子どもに日本語教室をしようとしたけれど、教室を始める以前で立ちはだかった問題2つ

について仮定のお話をしました。

・いつ、どこで教室をするか。
・だれが先生になるか。教材は何を使うか、でしたね。

 

このとき例えば”花咲く幼児日本語クラブ”をご利用いただくと解決のヒントが見つかるかもしれません。

・いつ、どこで教室をするか。
誰かの家庭でしてもいいですが、いっそ場所を借りてやってみるのはどうでしょうか。
おもちゃが視界に入ったりすると子どもたちの集中力も落ちますし、お母さんも家の掃除が大変でしょう?^^;

有料でよければキッズカフェの個室がオススメです。教室が終われば遊べるので、子どもたちも集中して勉強します。

レンタルスペースもいいかもしれませんね。

無料や格安のところをお探しでしたら、多文化センターや住民センターに部屋を貸してくれるか問い合わせてみるという手もあります。

もしお母さんたちが韓国語が不自由で場所の交渉ができないようであれば、”花咲く子ども日本語@韓国”の代表(韓国語学習歴17年、在韓歴7年目)が交渉のお手伝いをします。
お気軽にお問い合わせください。

 

・だれが先生になるか。教材は何を使うか
お母さんたちも子育てにはだんだん慣れてきたかもしれませんが、”こども”に”日本語”を”教える”となるとどうしていいか分からないという方も多いのではないでしょうか。

”花咲くこども日本語@韓国”では幼児日本語教室で先生役をしたことがあるお母さんや、”幼児日本語教育”専門の先生によるオンライン講演会を配信予定(早ければ2019年初から)です。
子どもに日本語を教えるときのテクニックはもちろん、苦労話などもざっくばらんにお話していただく予定です。是非、ご期待ください。

お母さんたちが先生になるのは難しいというグループには”先生の派遣”サービスをご用意する予定でおります。
先生は専門知識の有無、経験の有無などによって5段階にレベル分けさせていただきます。
ただ最高レベルの先生が絶対にいいかというとそうではありません。(レベルが上がるともちろん授業料も上がりますし^^;)

近所にすんでる子育ての大先輩の日韓夫婦のお母さん、若くて元気な留学生など知識よりも”経験”や”体力”重視で選びたいという親御さんもいらっしゃるでしょう。
多種多様な先生に出会えるように順次先生の登録を進めてまいります。

教材については(お母さん方からご指定がない限り)先生が準備することになります。
お母さん3人が各自で授業案を作ると毎回型が定まらず不安定な授業になる可能性もありますが、1人の先生が決まった型の中で授業を進めるほうが、演芸業界でいうところの所謂”お約束”が生まれますので、こどもたちもペースがつかみやすいかと思います。

 

ではもう一度仮定の話に戻りましょう。

ABCの3家族は場所や時間、先生と教材を以下のように決めて授業を進めることになったと仮定しましょう。

場所は多文化センター、時間は(Bちゃんのお母さんの仕事がない)木曜日の3時~4時。毎週はしんどいので隔週でということになりました。

Bちゃんの弟は同じ教室内で遊ばせ、怪我をしたり授業の邪魔をしたりしないようにBちゃんのママが注意して見ることにしました。

先生役は幼稚園の先生の経験があるCちゃんのお母さんが部分的(季節の歌を歌ったり絵本の読み聞かせを担当したりする)が引き受けることになりました。Cちゃんのお母さんへの謝礼はありません。

授業の最後にひらがなドリルか季節に関する工作をします。ドリルをする日は工作をしない、工作をする日はドリルをしないというふうにかわりばんこにすることにしました。(つまりドリルも月1、工作も月1です。)

ドリルはインターネットで無料でダウンロードできるものをBくんのお母さんがプリントアウトしてもってくることにしました。Bちゃんのお母さんへの謝礼はなく、紙代やインク代などはB家の負担です。

工作のテーマ決めと材料の準備はお母さんたちが順番に担当することになりました。工作道具の実費分を担当のお母さんに払うだけでこちらも担当のお母さんへの謝礼はありません。

 

…どうでしょう。うまくいくといいですね。

 

こども日本語教室を体験なさったことがない方はピンとこないと思いますが、上の様なスタイルはお母さんたちによる自主的な日本語教室@韓国のスタイルとしてはよくある形だと思います。

けっこうお母さんの負担が大きいんですよね。

最初はいいのですが、謝礼がないことが後々しんどくなってきたり。逆に最初に謝礼を設定しておくと、相応に頑張らなきゃ!と負担が大きくなったり。

しかも最初からここまできちんと取り決めて始める教室も多くはないと思います。

最初の気合がどこまで続くのか。こども日本語教室は子どもに日本語を教えるだけではなく、教室運営にも気を使うことが多くて大変です。。

 

さて、こうして活動を始めたABC2家族のこども日本語教室。

しかし、3ヵ月後に”よくあるトラブル”に直面します。

そのトラブルについてはまた次回。。

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